自分でサイトを作成・運営したい人にとって、「ホームページアドレス(URL)」の決め方は重要なポイントです。正しいアドレス設定は、ユーザーのアクセスや検索エンジンからの評価に影響し、ビジネスや情報発信に大きなメリットをもたらします。
この記事では、ホームページアドレスの意味や基本構成、それぞれの違いをわかりやすく解説します。決め方や取得の方法、注意すべき点なども紹介しますので、初心者でも安心してホームページの運営がスタートできます。
目次
ホームページアドレスとは?
ホームページアドレスは、インターネット上でホームページへアクセスするための「住所」の役割を果たします。ホームページ自体を「家」に例えると、利用者がその家を探すために必要な情報がホームページアドレスです。
例えば、会社や個人がWebサイトを制作し運用する際、どこにアクセスして良いのか指定するためにこのアドレスが必要です。ホームページを公開するには、サーバーを用意し、独自ドメインを取得し、そのアドレス(例:https://example.com)を入力してもらうことで、ユーザーが目的のページにたどりつけます。現実世界で家を建てる際、土地の住所や場所を決めて建物を建てはじめるように、インターネットの世界でも最初にホームページアドレスを決める作業が欠かせません。
自分や会社が運営するWebサイトのURLを分かりやすく、シンプルに設定することで、ユーザーがサイトを覚えやすくなりアクセスしやすくなります。初心者の方でも、ホームページアドレスが何を意味しどのように使用されるのかを理解することは、サイト運営や管理を行う上で非常に重要なポイントとなります。インターネット上のさまざまなサービスやページを検索・閲覧するための基本となるため、まずはこの基礎知識を押さえておきましょう。
URLとホームページアドレスの違い
日常的に耳にする「URL」と「ホームページアドレス」ですが、実は内容に大きな違いはありません。両方ともWebページの「住所」として、インターネット上でページを指定・表示するために使われるものです。「URL」は正式には「Uniform Resource Locator」の略で、日本語では「統一資源位置指定子」と訳されます。
初心者の方は両者を区別する必要はなく、どちらの呼び方でも問題ありません。ホームページ制作や設定、運用管理を進める際、両方の言い方が出てきても戸惑わず、Web運営の基本知識の一つとして捉えると良いでしょう。
ドメインとホームページアドレスの違い

ドメインとホームページアドレスは混同しやすいですが、それぞれ異なる意味と役割を持っています。
ホームページアドレスは、例えば「https://www.hirameki7.io/column/homepage-url.html」のように、サイト全体の住所だけでなく、細かいページやファイルの位置(家に例えると部屋や家具)までを指定します。一方で「hirameki7.io」の部分だけがドメインと呼ばれ、これは「家の住所」です。
つまり、ドメインは基本的に一つしかなく、独自取得した会社名やサービス名を示しますが、ホームページアドレスはページやコンテンツの数だけいくつも存在します。
URLの基本構成要素とは?
ホームページアドレスは、次の5つの要素で成り立っています。

- スキーム名
- サブドメイン名
- ドメイン名
- サブディレクトリ名
- ファイル名
これらを明確に理解することで、どのようなURLでもその構成や意味を把握できるようになります。
スキーム名
スキーム名は、そのURLで利用する通信手段を示しています。「http」は「Hyper Text Transfer Protocol」の略で、WebブラウザとWebサーバーの間で情報をやりとりするための通信規約(プロトコル)です。
近年では「s」がついた「https」が一般的となっていて、「s」は「Secure」の略で通信が暗号化された安全な状態を意味します。サーバーで「SSL証明書」を取得・設定することで「https」対応が可能になり、多くのレンタルサーバーでは無料でSSL証明書が提供されています。セキュリティの観点から非常に重要なため、基本的に「https」を使用するようにしましょう。
サブドメイン名
サブドメイン名は、ドメインの前に追加される文字列で、たとえば「https://www.example.co.jp」では「www」がそれに該当します。インターネット初期はWebサーバーとメールサーバーを明確に分けて管理していたため、アドレスの分かりやすさから「www」や「mail」といったサブドメインを付けていました。今ではサーバーの機能が拡張され、サブドメインの有無は選択できます。
また、複数のサービスを展開する際や目的が異なるサイトを用意する際にもサブドメインを活用でき、例えば、Hirameki 7では以下のようにサブドメインを利用しています。
| サービス紹介 | https://www.hirameki7.io/ |
|---|---|
| ヘルプセンター | https://help.hirameki7.io/ |
| アプリケーション | https://app.hirameki7.io/ |
サブドメイン名の工夫によって、運営するWebサービスの管理が容易になり、ユーザーがアクセスする場所も明確に伝えられるので、必要に応じて活用するようにしましょう。
ドメイン名

ドメイン名は「example.com」や「mycompany.jp」といった、インターネット上の住所となる文字列です。ドメイン名は構造として2つに分けられ、好きな文字列を指定できる部分と、いくつか用意された選択肢の中から選ぶ部分があります。
ドメイン名を選ぶときは、自社ビジネスやサービス内容に直結する単語を用いるのがおすすめです。たとえば企業なら「社名」入りがベストですし、サービスやブランドのサイトの場合はそれらの名前をドメインに含めると良いでしょう。ドメイン名は「半角英数字」と「-」のみ利用でき、文字数は3文字以上63文字以下と決まっています。
また「.」より右側(トップレベルドメイン)は、「.co.jp」(日本法人向け・登記必要)や「.com」(商用向け)、「.jp」(日本国内住所所有)が一般的です。会社用なら「.co.jp」、個人ビジネスなら「.com」や「.jp」が選ばれやすい選択肢です。用途や資格をしっかり確認した上で選ぶようにしましょう。
サブディレクトリ名
サブディレクトリ名は、URL内で「/function/」「/plan/」などドメインの次に続く部分です。これはサーバー内のデータを管理・分類するフォルダのようなもので、Webサイト内で特定のページやカテゴリを整理するために使います。
たとえば「/function/」ならサービスの機能紹介、「/plan/」なら料金プランの案内など、内容が伝わる単語を使用するのが基本です。サブディレクトリの活用により、管理がしやすく、ユーザーも目的の情報にアクセスしやすくなります。
またGoogleなどの検索エンジンにも伝わりやすいため、SEO対策の面でも有利に働きます。階層ごとの分類を意識したサブディレクトリの設定がポイントです。
ファイル名
ファイル名はURLの最後の部分です。例として「homepage-url.html」「thumbnail.png」などがあり、拡張子が用いられます。Webページの拡張子としては、「.html」や「.php」などが用いられますが、最近では拡張子は表示しないURLも増えています。
サブディレクトリ名と同様に、ユーザーや検索エンジンがそのファイルの中身や役割を理解しやすいような単語で命名するようにしましょう。
URL作成時の注意点
ホームページアドレスは後から変更することはできないため、以下に注意して対応するようにしましょう。
- スペルミスがないか
- 信頼できるトップレベルドメインを選択できているか
- 分かりやすい文字列になっているか
- 他社が商標登録している名前を使用していないか
また、ホームページ作成ツールなどを利用してサイトを作成する場合は、独自ドメインの取得がおすすめです。無料で取得できるドメインもありますが、その場合はドメインが「○○○.hirameki7.site」のように利用するツール名が文字列に含まれるケースが大半です。信頼性やSEOの観点から、独自ドメインを利用するようにしましょう。
Hirameki 7なら独自ドメイン取得もツール内で完結!
Hirameki 7は、ホームページ制作がノーコードでできるツールで月額800円(税別)~利用が可能です。
独自ドメインも年額6,000円(税別)~で取得※でき、ツール内で作業が完結するため、初心者の方には特におすすめのツールとなっています。トップレベルドメインは、「.com」や「.biz」などを選択することが可能です。
- メールアドレスとしての利用はできません
ドメイン取得だけではなく、サーバー用意やサイト作成までまとめて対応・管理したい場合は、ぜひご活用ください。
おすすめのドメイン取得サービス3選
独自ドメインを取得するには、専門のドメインレジストラサービスに申し込みが必要です。初心者の方に向いているのは、手順が簡単でサポートが充実しているサービスを選ぶことです。たとえば日本国内大手のレンタルサーバーが提供するドメイン取得サービスなどは、解説やサポート体制も整っており、初めての申し込みでも安心して利用できます。
- 料金やサービス概要は、2026年1月時点で公式ホームページに掲載されていた情報を基に紹介しております。
お名前.com
| 運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
|---|---|
| ドメイン取得費用 | 0円~ |
| ドメイン更新費用 | 0円~※サーバーと同時利用 |
| サーバーの有無 | 有 |
| サポート体制 | メール、電話、チャット |
- 国内シェア15年連続No.1
- キャンペーンを適用で無料で利用できる
- 630種類以上のドメインが用意されている
Xserverドメイン
| 運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
|---|---|
| ドメイン取得費用 | 1円~ |
| ドメイン更新費用 | 1,721円~※「.com」など |
| サーバーの有無 | 有 |
| サポート体制 | メール、電話、チャット |
- 維持調整費や、オプション料金などの名目による追加料金が発生しない
- 250種類以上のドメインが用意されている
- サーバー稼働率99.99%という安定した環境
ムームードメイン
| 運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
|---|---|
| ドメイン取得費用 | 0円~※サーバーと同時利用 |
| ドメイン更新費用 | 0円~※サーバーと同時利用 |
| サーバーの有無 | 有 |
| サポート体制 | チャット、フォーム |
- Google Workspaceやnotionと連携対応
- 450種類以上のドメインが用意されている
まとめ|最適なホームページURLの決め方とポイント
ホームページアドレスはドメイン名の決定によって大きく左右されます。正しく選んだドメインは、会社やサービス、個人のブランド価値やWeb運用のしやすさに直結します。本記事で解説したURLの決め方や運用ポイントを参考にしながら、自分にとって最適なURLを設定することが大切です。
また、ドメインとレンタルサーバーを同時に同じ会社で契約することで、管理手間の軽減やコストダウンにもつながります。ホームページの運用・維持費を抑えたい方は、お得なキャンペーンやプランをチェックし、次のアクションとして理想的なホームページアドレスを取得・運用しましょう。