近年では、年賀状をメールで送るケースが一般的になりつつあります。
この記事では、
・メールで年賀状を送るメリット
・送る際の手順やマナー
を解説していきます。今年から年賀状をメールで送ることを検討している方はぜひご確認ください。
目次
年賀状をメールで送るケースは一般的になりつつある
近年、年賀状をメールで送ることが一般的になってきています。これは、インターネットの普及やスマートフォンの利用が広がっていることが要因です。
また、ビジネスシーンでも年賀状のメール送信が増えており、会社や取引先への挨拶が効率的に行えるようになっています。
年賀状をメールで送るメリット
メールで年賀状を送るメリットは多くありますが、特に以下の点が挙げられます。
コストを削減できる
年賀状をメールで送ることで、はがき代や印刷費用を削減できます。
また、会社や企業で一斉に送る場合、郵送費用も大幅に節約が可能です。さらに、デジタル化により、顧客や取引先の情報管理も効率的になり、無駄なコストを削減できるというメリットがあります。
作業の工数を削減できる
メールでの年賀状作成は、はがきの宛名書きや印刷の手間が省けるため、作業時間の削減につながります。
また、メール配信ツールを活用することで、一斉送信が可能になり、個別に送る場合と比べて大幅に労力を節約できます。
Webサイトへの誘導等の訴求を行える
年賀状をメールで送ることで、相手に対して気持ちを伝えるだけでなく、サービスや商品の紹介も行うことができるため、ビジネスに役立つさまざまな効果が期待できます。
具体的には、メール内にリンクを設置すれば、直接オンラインショップやプロモーションページに誘導することが可能です。
さらに、SNSやニュースレターといった他のマーケティング手法と組み合わせることで、相乗効果が期待できます。例えば、年賀状メール内にSNSのフォローボタンを設置することで、フォロワー数の増加やコミュニケーションの活性化を狙っていくことができます。
ただし、効果を最大化するためには、受け取る相手にとって有益な情報を提供し、興味を引くデザインや文章に工夫することが大切です。
効果測定ができる
年賀状メールを利用するメリットの一つに、効果測定ができる点が挙げられます。例えば、専用のメール配信ツールを使えば、配信後に開封率やクリック率といったデータが取得できます。
さらに、最適な対象者を選ぶためにも、過去の年賀状メールのデータを活用することができます。これにより、ターゲットに合ったメッセージを伝えることができるだけでなく、無駄な送信を減らすことが可能です。
効果測定を行うことで、年賀状メールをより効率的に運用することが可能になります。適切な戦略に基づいて、コストパフォーマンスの良い年賀状メール配信を実現しましょう。
年賀状メールの送り方
年賀状メールは、以下の3STEPで配信することが可能です。配信先が多い場合は、一斉送信を行えるメール配信ツールの利用を検討しましょう。
配信先のリストを作成する
まずは、送りたい相手のメールアドレスや顧客情報をリストアップしましょう。
配信リスト作成の際には、相手の関心がある分野やニーズにあわせて、セグメントを行うことも効果的です。これにより、ターゲットに合ったメッセージを伝えることができ、受け取る側の満足度を高めることができます。
HTMLメールを作成する
次に実際に送る年賀状メールを作成していきます。
HTMLメールを作成する際は、デザインや文字の装飾などに気を使い、相手に好印象を与えることが大切です。具体的には以下の点が挙げられます。
- テンプレートを活用:企業向けテンプレートや無料デザインテンプレートを利用し、質を担保
- 画像やフォントの使い方:華やかな印象になるように適切な画像やフォントを使用する
- 内容の分かりやすさ:新年の挨拶を重要視し、シンプルな内容にする
配信予約をする
スムーズに一斉配信を行うために、配信予約を設定しましょう。配信日時は年始である1月1日や、年明け営業日にあわせて送るケースがあります。
配信日時をいつにするかに決まりはありませんが、BtoBの場合は、年明け営業日の午前中は休み期間中のメールをまとめて確認する人が殆どなので、対応が落ちつく午後や夕方に送ることで開封率や読了率が向上する可能性が高いです。
年賀状をメールで送る際のマナーや注意点
年賀状をメールで送る際には、以下のマナーや注意点を守りましょう。
件名に年賀状メールであることを明記する
相手がメールを受け取った際に、すぐに年賀メールである点を把握できるように件名に明記しましょう。
BtoBの場合は、受信者が休暇中に届いたメールの対応に追われている可能性が高いため、内容が件名で分かる配慮が大切です。
本文に宛名を入れる
「みなさま」などの宛名にしてしまうと、一斉送信感があり、マイナスな印象を与える可能性があります。
宛名を用いることで、相手が自分の名前を見ることでメールを開封しやすくなりますし、丁寧な印象を与えることができます。例えば、株式会社〇〇の営業担当者様や、〇〇さんなど、相手に合わせた宛名で、一対一のやりとりを大切にしましょう。
配信数が多く個別の設定に時間を要してしまう場合は、メール配信ツールの活用がおすすめです。Hirameki 7のような配信ツールを利用することで、登録情報を基に自動で宛名を入れることができるため、工数をかけずに宛名を入れ込むことが可能です。
画像だけではなく、本文に挨拶を入れる
年賀状では、画像やデザインに力を入れることも大切ですが、本文にも心を込めた挨拶のメッセージを添えることが重要です。
抱負や新年の心境を綴った文章は、相手にあなたの気持ちが伝わりますし、より良い印象を与えることができるでしょう。
画像は添付ではなく本文に入れ込む
年賀メールでは、画像を添付するのではなく、本文に直接画像を入れ込むことがおすすめです。
相手がメールを開いた際に、すぐに画像が表示されるようにすることで、手間がかからずに内容が把握できるため、取引先や顧客の負担が軽減されます。
配信ツールで年賀状メールを送るならHirameki 7
メール配信ツールを活用する場合は、Hirameki 7のメール配信機能がおすすめです。
初期費用0円、最安1,600円(税別)の低コスト
Hirameki 7は、初期費用0円のためスポットでのご利用がしやすいプラットフォームです。
また、2カ月間のご利用(12月にメールを作成し、1月に配信)で、1,000通までのメール配信の場合、1,600円(税別)で配信が可能です。
※既にお持ちのメールアドレスでの配信をご希望の場合は、送信ドメイン認証費10,000円(税別)が別途かかります。
年賀状メールに使えるテンプレートをご用意
Hirameki 7は、ノーコードでHTMLメールを作成できるため、簡単にクオリティの高いメールが完成します。
さらに年賀状メールの用のテンプレートも用意しており、必要な情報の差し替えのみで作成ができるため、工数削減に繋がります。
詳細は以下からご確認ください。